ご挨拶
今日は、スタイリスト時代の恩師の事務所へ、パパとベビーの三人でご挨拶に伺いました。
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中学・高校生時代に夢中になっていたアーティストのスタイリングをしていた恩師。普通ならそのアーティストにファンレターを出すのでしょうが、私の場合はモノを作る仕事に対する憧れが強かったので、読んでいた音楽雑誌から「スタイリスト」という存在を知り、一番鮮烈なスタイリングをしていた恩師にファンレターを出していました。
「スタイリストになるには」という本を読み、高校生時代には「アシスタントにしてください」などと身の程知らずな手紙を出し、春休みには事務所を調べて事務所におしかけ…、、と、今思うとストーキーなことをしてしまっていたくらい憧れていた恩師。
その恩師と一緒に仕事をすることを夢見て上京したのが14年前の3月。
服飾系の専門学校に行き、別のスタイリストのアシスタントや学校での副教員などを経て、念願が叶ってアシスタントとして一緒に仕事ができるようになったのは、5年目の夏でした。
試用期間の3ヶ月間は、緊張の連続で、とにかく厳しく仕事を教え込まれました。そして試用期間の最終月になって、
「来月はこういうスケジュールで…」
と、さらりと言われた時は、涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
本採用になってからは 食の趣味が似ていたことも手伝って、本当に可愛がってくださり、学校以上にたくさんのことを教えていただきました。アシスタント時代は、アルバイトを並行しながら、忙しい日々を送っていましたが、雑誌、ライブ、PVなど、音楽業界というある種独特の業界のなかで厳しい時は厳しく、楽しい時は一緒に楽しんでくださる、人間味のあるいい師匠でした。
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久しぶりに会った恩師は、相変わらず颯爽と自分のスタイルを貫いていて、小学生になる女の子のママをしながら今も一線で活躍されていてかっこよかったです。
アシスタント時代、「edibleちゃんのスタイルって何?」と聞かれ、答えられなかった私。
ミュージシャンという個性を引き出すスタイリングは、流行を発信するファッションのスタイリングとは少し違い、ファッション性+そのスタイリストの個性も求められます。
当時はなかなかそれが見つけられませんでしたが、最近になってやっと方向性が見えてきた気がします。ファッション、というカテゴリーにこだわらず、わたしらしさ、我が家らしさというものを、新しい生活の中で確立していきたいと思います。
私の中で、ひとつ大きなけじめとなった、恩師へのご挨拶でした。
これからも、一ファンとして恩師のスタイリングを楽しみに拝見しようと思います。
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