子育てと調理
先日、図書館にリクエストしていた「初女さんからお母さんへ 生命のメッセージ」が届いたので、早速借りて読んでみました。
以前、佐藤初女さんの記事を雑誌で読んで以来、「丁寧に暮らす」ということに対して 知れば知るほど学ぶべきところが多く、そんな初女さんの育児に対する思いがどんなものか知りたくて、借りたその日に一気に読んでしまいました(文体がとても読みやすいこともありますが)。
心に残った言葉はいくつもありますが、「15章 心が揺れるとき」のなかの、この言葉がとても印象的でした。
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子どもを「よくしよう、よくしよう」と急ぐからだめなんです。調理と同じように、その子その子が生かされるように育てばいいのです。お母さん、どうか子どもの芽を摘まないでいてください。
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生きることと食べることの大切さを伝えてくださる、初女さんらしいこの言葉。
初女さんの主催する「森のイスキア」では、「生命だと思って、慈しむように、育てるように食事を作ると、絶対においしくなります。」という信念のもとに作られます。
「その子が生かされるように育て」るのためには、どうしたらいいのか。。
私なりの解釈としては、一番は我が子ときちんと向かい合うことで、「心の動き」や「からだの成長」を察しながら、「欲していること」に応えてあげることではないかと思います。
別の章には「規則のような育て方というものをつくって、そこにあてはめようといしましたが、私は育て方というものではなく、生活そのもので育てたほうがいいように思います」という言葉もありました。
ともすると、育児書やインターネットなどの情報だけで「このくらいの月齢では○○をする、○○を食べる」ということでそれをしない我が子に不安を感じてしまったり、「●●が子どもにいいらしい」ということを自分の子どもに押し付けてしまいがちですが、その子自身の育ち方を見て、自分達の生活の中で育てていくことの大切さを改めて考えさせられました。
最近は、食事のときにベビー用の器に盛り付けたものではなく、パパや私が食べているものを欲しがることがよくあります。
以前の私だったら「まだ早いから」と、あげなかったと思いますが、最近は香辛料を入れてしまったもの以外はなるべくあげるようにしています。
そうすることで、自分達の食事もなるべく無添加で素材の味を生かす薄味の料理を意識して作るようになり、野菜やたんぱく質などの栄養バランスを考えた食事が家族全員で楽しめるようになったように思います。
今の気持ちを大切に、育児に料理に励みたいと思います。
| 初女さんからお母さんへ 生命のメッセージ 著者:佐藤 初女 | |
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